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★交響曲第9番(ベートーヴェン)

この「歓喜の歌」を歌える人の数はドイツ語圏以外ではきっと日本人がダントツに違いない(僕も小学校4年生の時に歌った)。

音楽史上燦然たる輝きを放つ傑作交響曲である。

ドイツの国民的詩人シラーの「歓喜に寄す」は、ベートーヴェン自身の「苦悩を通して歓喜に至る」といった理念と一致するものであり、それがまた日本人の琴線に触れるのではないだろうか。

この曲の素晴らしさは第4楽章だけでなく、雄渾の第1楽章から快活な第2楽章、天国的な美しさに満ちた第3楽章まで、一貫して緊張感に満ち、そして高らかに歌われる第4楽章への道筋を見事に描ききっているところにある。

本当にベートーヴェンは天才だ!!(言うまでもないが。)

どうでもいい蛇足ですが、僕はこの第九を聴くと、映画「時計じかけのオレンジ」を思い出してしまいます。スタンリー・キューブリックは天才だ!!(言うまでもないが。)


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『時計じかけのオレンジ』 / 楽天
★交響曲第40番(モーツァルト)

アインシュタインはある人に「死とはなにか?」と聞かれたとき、「それはモーツァルトを聴けなくなることだ」と答えたという。

そのモーツァルトが晩年に残した交響曲のうちでも、最近は第41番(ジュピター)の人気をしのぐのが、第40番である。

蛇足ながら(ジュピター)と書いたが、もちろんホルストの曲とは違い、平原綾香はホルストが作曲した「惑星」の中の「ジュピター」を歌っています。

モーツァルトの40番は短調の曲で、特に第1楽章のすすり泣くようなヴァイオリンが上下する音型(ため息音型と呼ばれている)は、聴く人の胸を打たずにいられない。

モーツァルトは第40番のほかに第39番、第41番の3つの傑作交響曲をわずか2か月余りの間に作曲した。

天才モーツァルトに脱帽です。

冬の午後に温かいコーヒーと交響曲第40番(モーツァルト)をどうぞ。


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★交響曲第94番「驚愕」(ハイドン)

「交響曲の父」と言われたハイドンの曲です。

貴族の夜会などで演奏していたハイドンは、眠くなりそうな貴族をびっくりさせたくて、この交響曲の第2楽章の中で静かな曲想から、突然、ティンパニを含む全楽器が最強音の和音を鳴らす箇所がある。

ユーモア精神も富んでいたハイドンらしい、美しくも楽しい曲です。

このアルバムには「驚愕」のほかに「軍隊」交響曲、「時計」交響曲も入っているので、ハイドンをおさえるのにぴったりです。


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★オペラ「フィガロの結婚」(モーツァルト)

モーツァルトは生前20曲ほどのオペラを作曲しているが、中でも最高傑作が本品「フィガロの結婚」だ。

物語はスペインのセビリア。
そこのアルマヴィーヴァ伯爵に仕えているフィガロが、その恋人スザンヌと結婚しようとすると、好色な伯爵はかつての領主の特権だった(!)「初夜権」を復活したくてウズウズする・・・・・・。

というようなとても分かりやすい内容になっている。
有名な旋律もあるので、聞きやすいでしょう。

オペラの入門編としてどうぞ。

最近はオペラのDVDと解説本がセットになって売られているので、オペラも入門者にとってとても入りやすくなりました。


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★知識ゼロからのクラシック入門(高嶋さち子)

今日はCDの紹介ではなく、書籍の紹介です。

本書は(あの)高嶋さち子(ヴァイオリニスト)が書いたクラシック入門書です。

この本のいい点は、CD付きで、本で紹介しているクラシック曲のさわりを実際に聴くことができる点です。

もちろん、中身も素晴らしく、クラシックの知識が全くのゼロの方でも楽しめるように、曲や作曲者の解説、エピソードが満載です。

紹介している曲もバロックから20世紀の現代曲まで。
偏った選曲もされていませんので、クラシック音楽全般が見渡せます。

「クラシックはちょっと」という方にこそ、おすすめのクラシック音楽入門書です。


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★ベートーヴェン:バイオリンソナタ第5番「スプリング」と 9番「クロイツェル」

ベートーヴェンほど、クラシック音楽のイメージが強い作曲家もいない。
確かに「楽聖」と呼ばれ、音楽室に飾られていた気難しそうな表情のベートーヴェン像は、
クラシック音楽をなぜか堅苦しいイメージにしてしまった。

しかし、ここで紹介する「春」と名付けられたバイオリンソナタを聴けば、そんなイメージは
払拭されるに違いない。

この「春」は第1楽章から、いかにも春の到来を告げるような伸びやかな旋律が繰り広げられる。

また、「クロイツェル」は、トルストイの小説にもなっている。

古典派からロマン派へと大きく転換させたベートーヴェンは、やはり偉大だ。

「春」を作曲した年も1801年、まさに19世紀の幕開けにふさわしい曲となった。
彼は、生涯で10曲のバイオリンソナタを残したが、その中でもこの2曲は有名で、こよなく愛されている。


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★モーツァルト / セレナード『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』


モーツアルトほど世界中の音楽ファンに親しまれている作曲家はほかにいないだろう。

(詩人の谷川俊太郎は「死ぬことはモーツアルトの曲が聴けなくなること」だと詩の中で述べている。)

さて、この『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』という長ったらしい名は、『小さな夜曲』ということになる。

モーツアルトは短い生涯で、たくさんのセレナードを作曲した。
これらの曲は貴族の夜会や食事会にてBGMとして演奏された。

今でも喫茶店などでこの曲を耳にすることが多い。

モーツアルトを聴くと「頭がよくなる」という説があり、その説を裏付ける
ようなアルバムも売っている。
       
本当に頭がよくなるかどうかは別にして、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を聴くとリラックスできるので、肩こりには効くかも。

というようなところから、クラシック音楽に親しむのもいいかも。


モーツァルト / セレナード『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』/ 楽天
 
★ヘンデル / オラトリオ「メサイア(救世主)」


思わず圧倒されてしまう大宗教曲!
ヘンデルはこの演奏すれば優に2時間半はかかろうかという大作を、わずか3週間で書き上げた。

全曲は大きく3部に分かれている。
中でも有名は「ハレルヤ・コーラス」は、第2部の最後を飾る大合唱である。

キリスト教信者でなくても感動ものの超大作だ。

クリスマスシーズンにはうってつけです。

バロック音楽って、なんだか、いいよね。
  

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★アルビノーニ / 弦楽とオルガンのためのアダージョ


バロックのいいとこ取りをした新作!

アダージョとは「ゆったりと」という感じでテンポをゆっくりとして演奏されます。

最近では、クラシック曲の「アダージョ」だけ集めたCDもあり、これはこれで、ストラス解消にいい。

アルビノーニのアダージョは、弦楽器がすすり泣くように奏でるメロディとオルガンの音色とが相まってすっかりバロック音楽の人気曲となった。


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